祇園祭の休み山「鷹山」の会所かざり(居祭) 2016年7月22日(金)、23日(土)

祇園祭(後祭)の宵々山(2016年7月22日(金))と宵山で、鷹山のご神体をおまつりする会所かざり(居祭;いまつり)がされます。また、鷹山の御囃子が披露され、粽やおみくじ、扇子、手ぬぐいなどの授与も行われます。

2016年の宵々山以降の予定は次の通りです。

<鷹山の会所かざり(居祭)>
鷹山の御神体や懸装品(けそうひん)、お囃子の鉦(かね)などをお飾りします。
2016年7月22日(金)、23日(土) 13:00~21:30 
場所は、三条通室町西入の衣棚町の町家(ちょういえ)で、京都医健さんの対面です。

鷹山のご神体は江戸時代の作で、天明8(1788)年の大火、元治元(1864)年の大火(蛤御門の変)など幾多の災難をくぐり抜けてこられました。
鷹山の鉦には「天明六丙午」の銘があり天明6(1786)年に作られたことが分かります。一部は幕末の元治の大火(1864年7月)で焼け溶けた跡が生々しく残っております。江戸時代の鉦は、現在のよりも小さめです。当時の日本は使い捨て文化ではなく、古い鉦は鋳造しなおして再利用していました。そんなわけで、江戸時代の祇園祭の鉦は鷹山にしか残っていないと思われます。

{2016年7月22日朝 追記}
 G-Watcherさんから「他の山鉾にも江戸時代の鉦が残っている」というご指摘がありました。もう少し詳しく調べてみますが、今年の前祭は終わっておりますので、ご報告は来年以降になると思います。
{ここまで}

<鷹山のお囃子>
鷹山が巡行しなくなってから188年後の2014年に再結成されたお囃子が披露されます。
2016年7月22日(金) 
 17:30~18:20 エコ屋台村(京都芸術センター;室町通錦上ル)
 19:00~21:30 (株)山音さん前(三条通室町西入) 
2016年7月23日(土)
 17:30~18:20 エコ屋台村(京都芸術センター;室町通錦上ル)
 19:00~22:00 (株)山音さん前(三条通室町西入) 
2016年7月24日(日)
 19:30頃~20:00頃 (株)山音さん前(三条通室町西入)
 鷹山のお囃子を奉納して、還幸祭の御神輿をお迎えいたします。御神輿の状況によって時間が前後する可能性があります。

お囃子の予定については「鷹山公式facebook」で再確認ください。

<鷹山の授与品>
2016年7月22日(金) 
 12:00~21:30 (株)山音さん前(三条通室町西入) 
2016年7月23日(土)
 10:00~22:00 (株)山音さん前(三条通室町西入)

2016年の授与品については「鷹山公式ホームページ」の授与品をご覧ください。

鷹山のデジタル御朱印
鷹山のデジタル御朱印

“祇園祭の休み山「鷹山」の会所かざり(居祭) 2016年7月22日(金)、23日(土)” への4件の返信

  1. セットでなく数丁程度であれば、江戸時代の鉦は、多くの山鉾で残っていますよ。
    休み鉾だった菊水鉾は、最近、江戸時代の鉦を成分分析して復元されていますし、
    大船鉾も江戸時代の鉦の銘が入っていた工房が、鉦をセットで寄付されています。
    まして、休んでいないところは、近年まで使っていて(平成になって新調されています)
    残っているところの方が多いと思いますよ。

    1. すみません。身びいきが過ぎました。ごめんなさい。
      江戸時代の鉦について、しっかり確認してみます。前祭は終わっていますので、ご報告は来年以降になると思います。

  2. 普通は、使用に耐えなくなって鉦を更新するわけですが、
    菊水鉾は、江戸時代の鉦を元に復元されたため、
    まだ使用できる昭和の鉦を鷹山が借りることができ、
    いち早く鷹山の囃子方を復興できたというわけです。

    1. ありがとうございます。菊水鉾さんには本当にお世話になっております。
      「昭和の鉾」菊水にあやかって鷹山は「平成の曳山」になりたいと思っております。見送りも同じ皆川月華の作ですね。

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