長浜曳山まつり 2016年4月15日(金)

長浜曳山まつりの本日(ほんび)でした。
今年は、翁山(おきなざん)、孔雀山(くじゃくざん)、常磐山(ときわざん)、萬歳樓(ばんざいろう)の4基が出番山だったそうです。長浜の曳山は全部で13基あるそうですが、毎年、全基をだすのは大変なので、3~4年に一度の割合で出番が回ってくるそうです。
京都の祇園祭との大きな違いは、曳山を解体しないことです。それで、まつりの期間でなくても曳山博物館などで曳山を見ることができます。唐津くんちなどでも曳山は解体されませんし、京都の祇園祭でも御神輿は解体されません。毎年、建てて、毎年、解体している祇園祭の山鉾が例外的なのかもしれません。祇園祭の山鉾については、御神輿が通られる前に山鉾が巡行して街を清め、巡行直後に山鉾を解体することで穢れを払うという宗教的意味が強調されますが、京都の土地が貴重で山鉾の保管スペースを節約しなければならないこと、そして山鉾を建てられる高度な技術を持った職人集団が京都には大勢いることも山鉾を毎年建てて解体できる大きな要因に思えます。
ちなみに長浜の曳山博物館は大船鉾再建の中心メンバーの一人、末川さんが設計なさったそうです(末川協設計事務所)。曳山博物館は、大きな曳山がそのまま入れるように巨大な可動式間仕切りを使って合理的に設計されていて、しかも古い町並みにしっくりと溶け込んでいます。

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