北観音山は尾長鳥、南観音山はハト。では鷹山の真松にとまっている鳥は?

 7月20日は後祭の山建ての日です。南観音山では屋根方が松に登ってハトを取り付けておられました。
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写真は「」より引用しました。
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 「左三の枝に尾長鳥あり」という北観音山では、山を横にして松を付けるときに尾長鳥も一緒に取り付けられるので、山を起こした後に木に登ることはないそうです。

 では鷹山にはどんな鳥がついていたのでしょうか?

 正解は「雉(キジ)」です。キジといえば日本の国鳥。鷹山は大船鉾の直前を進む「くじとらず」だったことからもわかるように、鷹山はとても立派な曳山(ひきやま)でした。

 天明02(1782)年6月の「鷹山人形・錺付一式覚」という御町内の古文書に

三条通新町東入衣棚北町
鷹山
 人形 三
  鷹飼 中納言行平卿 狩衣紗金黒紅鴛鴦、番繪指貫浅黄地、紫轡唐草 
  犬飼 水干紗金松重鸚鵡、番繪袴うね精好紫、裳濃
  樽負 水干同断、袴綾嶋
 雉子
(略)
天水引
 猩々緋雲鳳之縫
後家臺天幕 金華布
胴巻 上水引 紺地滝龍蝦夷織
   中水引 百花菊之唐織
   下水引 白地大内古金襽形
前掛 毛織り天鵞絨花壇 (天鵞絨 ビロード)
   縁猩々緋縫
左右 右同断
   縁猩々緋蠻画縫 (蛮画;南蛮画)
見送 唐縫花鳥
   縁猩々緋雲鶴岩頭之縫
  右之通御座候
天明二年 三条、、、、
  壬寅六月  年寄 伝兵衛

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