祇園祭の休み山・鷹山(たかやま)の居祭2015の予定

京都祇園祭の休み山、鷹山の居祭の今年(2015年)の予定が雑誌などに発表されていますので、紹介させていただきます。

  1. お囃子の披露
    「京歩楽[まちぶら]Leaf mini」2015 vol.25 という無料小冊子の中の
    「門川大作 京都市長が案内する 京都祇園祭 魅力再発見」
    という記事(p.16-17)で鷹山が紹介されていました。

    今年は新たに復帰を目指して始動した鷹山が、後祭の宵山で披露するお囃子(19時頃~)に注目を!

    鷹山の囃子方の予定

    • 7月21日(火) 19:30~21:00 京都市「エコ屋台村」で出囃子
       場所:京都芸術センター(室町通蛸薬師下ル、元明倫小学校)アクセス
    • 7月22日(水) 19:30~21:30 宵々山 鷹山のお囃子披露 
       場所:山音(株)前 三条通室町西入
    • 7月23日(木) 19:30~22:00 宵山  鷹山のお囃子披露 
       場所:山音(株)前 三条通室町西入
  2. 鷹山の授与品
  3.  鷹山の2015年の授与品は、京都・日本茶専門店 創業安政元年ちきりやさんのFacebookの記事によると、

    粽(小絵馬付) 1000円
    Tシャツ 2000円
    手ぬぐい(永楽屋コラボ) 2000円
    粽(京菓子・たちばなや) 1000円
    犬みくじ(陶器製) 500円

    日時: 7月22日(水)、23日(木) 後祭の宵々山と宵山
    場所: 三条通室町西入 山音(株)前 

    とのことです。授与品をお求めいただいて、鷹山の復興に御協力くだされば幸いです。

    画像もお借りしました。

  4. 町家(ちょういえ;会所;三条通室町西入、大学堂)での居祭
     7月22日(水)、23日(木) 両日とも正午~午後10時(予定)(日時は「月刊京都」7月号(白河書院) p.62 に記載)
    KyotoShi_Takayama
     鷹山の御神体は、左が鷹を持つ鷹匠で中納言在原行平様、右が犬を連れた犬飼様、中央が手に持った粽を美味しそうに食べる樽負様で、仁和2(886)年12月14日、光孝天皇の芹川御幸の鷹狩りの様子だと伝えられています。なお真ん中の樽負様は「からくり」仕掛けだったことが京都市の調査で示されています。
     御神体は明和7(1770)年、お囃子の鉦は天明6(1786)年に作られ、天明の大火(どんぐり焼け;天明08(1788)年)と幕末の禁門の変(蛤御門の変、どんどん焼け;元治元(1864)年)の2回の大火をくぐりぬけてこられました。鷹山は禁門の変で懸装品などが焼けてしまいましたが、三体の御神体のお頭と手などは穴蔵に入れて難を逃れました。これらは焼け残ったお囃子の鉦とともに「鷹山装飾品(たかやまそうしょくひん)13点」として、平成20(2008)年に京都市の有形民俗文化財に指定・登録(京都市:新指定・登録文化財 第26回京都市文化財)されています。
     衣棚町の町内では「鷹遣が在原行平(ありわらのゆきひら)さま、犬使(いぬつかい)が行平の弟の在原業平(なりひら)さま、樽負が行平の息子の在原遠膽(とおきも)さま」とも言い伝えられてきました。御町内の古文書、天明2(1782)年6月の「鷹山人形・錺付一式覚」の中にも「鷹飼 中納言行平卿 狩衣紗金黒紅鴛鴦 番絵指貫浅黄地 紫轡唐草、、、」とありますので、鷹匠は在原行平さまで確定ですが、他のお二人の名前は残されておりません。
     三条通室町西入の町家(ちょういえ;会所)では、在原行平さまをはじめとする三体の御神体、禁門の変で焼け残ったお囃子の鉦4丁、皆川月華から寄贈された見送り「染彩猛禽之図」も飾られる予定です。

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