特集展示「夏の祭り-祇園祭と天王祭-」@國學院大學博物館

 冷泉為恭筆『祇園祭礼絵巻』(國學院大學博物館蔵、嘉永元(1848)年)が國學院大學博物館の特集展示「夏の祭り祇園祭と天王祭」で公開されます。

特集展示「夏の祭り-祇園祭と天王祭-」於 國學院大學博物館(國學院大學渋谷キャンパス)

 この展示の案内パンフレットの画像を、國學院大學博物館の特集展示「夏の祭り-祇園祭と天王祭-」のページから引用させていただきました。このパンフレットには冷泉為恭筆『祇園祭礼絵巻』から選ばれた二つの山鉾が載せられています。左下が鷹山で、右上は浄妙山です。どちらも祇園祭の後祭で巡行する山鉾です。
 ご存じのように冷泉為恭(れいぜいためちか;1823-1864)は幕末の復古大和絵の第一人者で、京都御所のふすま絵「鷹狩」の図(《京都》 御所と離宮の栞 – 宮内庁 PDFファイル)なども現存します。御所のふすま絵をまかされるぐらいですから、冷泉為恭は人気も実力も兼ね備えた画家といえます。
 冷泉為恭筆『祇園祭礼絵巻』は、江戸時代の祇園祭に巡行した山鉾(前祭23基、後祭11基)が全て描かれている貴重な資料です。絹本着色、縦34cm×横1132cm。絹の上に高価な岩絵の具をふんだんに使って描かれた豪華な絵巻物です。山鉾の上から粽を投げる様などもいきいきと描かれています。一目見て「美しい」と魅了されました。

常設展示ミュージアムトーク ※無料 ※事前申込不要
テーマ:「夏の祭り-祇園祭と天王祭-」
日時:7月18日(土)14:30~15:00
解説:大東 敬明(國學院大學研究開発推進機構 准教授)
こちらも気になります。

 冷泉為恭筆『祇園祭礼絵巻』は、國學院大學図書館デジタルライブラリーで公開していただいておりますが、是非とも國學院大學博物館の特集展示「夏の祭り祇園祭と天王祭」に行って、ホンモノだけが持つ迫力を感じたいと思っております。入館無料ですから、交通費だけで済むのがありがたいです。アクセスマップ

会期:平成27年7月11日(金)~8月9日(土)
会場:國學院大學博物館 神道展示室
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:館内保守及び夏期・冬期休業等による休館
平成27年度開館予定表によると会期中の休館日は、7月27日(月)と8月03日(月)の2日だけです。
入館料:無料
アクセス:國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館(國學院大學渋谷キャンパスアクセスマップ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です