八坂神社境内の時報は祇園囃子

 祇園囃子は山鉾を復興するカギになります。150年間、休み山だった大船鉾は2014年に巡行に加わりましたが、復興のきっかけは1997年にお囃子が復活したことです。
 鷹山は残された2つの休み山のひとつです。鷹山は文政9(1826)年の巡行で大雨にあって懸装品(けそうひん;お飾り)を損傷したとされ、翌年以降は巡行に加わらず、その後200年近く、ずっと居祭を続けています。しかしついに2014年、鷹山の囃子方が復活しました。今は30人あまりが熱心に稽古を積まれております。
 さて山鉾町の氏神様、八坂神社の境内に時計台があります。実はこの時計の時報が祇園祭の祇園囃子で毎正時に1分ほど流れます。朝8時ぐらいまでの参拝者の少ない時間帯の方が聞きやすいと思います。神職のお話によると夜中も鳴っているそうですが夜間に境内の警備をしておられる方のお話によると朝の6時から夕方の6時まで鳴っているそうですが未確認です。
 ところで「祇園囃子は山鉾によって曲が違う」ってご存じでしたか?祇園祭でお囃子のある山鉾は全部で11基ありますが、全部、他とは違うお囃子を奏でておられます。もちろん鷹山も他の山鉾と重ならない鷹山オリジナルのお囃子を作っていかなければなりません。同じ名前のお囃子であってもアレンジが違うので、別の山鉾の囃子方と合奏することは無理なのだそうです。
 ところで、この時計のお囃子はどこの山鉾のお囃子かわかりますか?時計台の形から見当が付くと思いますが、7月の山鉾巡行の時に確かめてみてください。


「祇園囃子@八坂神社の時計」映像はyoutubeからお借りしました。

八坂神社境内マップ

マップは八坂神社のホームページ http://www.yasaka-jinja.or.jp/ からお借りしました。時計台は本殿の南側の舞殿の南東にあります。

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