寛永(1624~1644)年間 鷹山@祇園祭礼図屏風(京都国立博物館蔵)

京都国立博物館蔵「祇園祭礼図屏風(六曲一双)」に鷹山が描かれています。
狩野(1993)によると、この祇園祭礼図屏風は『17世紀の前半、よく「寛永(かんえい)時代」と呼ばれるころに制作された』とのことです。寛永(1624-1644)は徳川家光が将軍だった時代です。
この屏風では鷹山は、真松と山籠のある曳山として描かれていて、まだ屋根がありません。観音山にも屋根がありませんし、大船鉾の屋根も小ぶりです。祇園祭の山鉾は時代とともに変化していったことがわかります。
(注)鷹山に立派な屋根があったことは江戸時代後期の絵図や同時期の町内の古文書で明らかです。

この屏風の複製が京都市無形文化遺産展示室(京都ヨドバシビル1階北東角)に常設展示されています。

260731-100大船鉾 屋形・艫屋形 実物展示(京都市無形文化遺産展示室より)

狩野(1993) 京都国立博物館 祇園祭礼図屏風(ぎおんさいれいずびょうぶ)